【取立為替】は、【送金為替】=【並為替】と異なり、カワセの移動とお金の移動が逆さまになるので、【逆為替】とも呼ばれます。つまり、【取立為替】では債権者が、カワセを発行し取引銀行に買い取らせるという仕組みになっているのです。加えて【船積書類】が添付されます。まさにここで、【送金為替】で生じるリスクが解消されるワケです…債権者は【取立為替】の発行でもって、銀行から先に代金を得ることができるからです。大抵の輸出業者は、取引決済にこの方法を用いています
海外輸出業を例に、その後のプロセスをみておきましょう。【取立為替】を買い取った銀行は、輸出先の【契約銀行】に【取立為替】を転送し、代金を受け取ります。さらに、この輸出先の【契約銀行】が、債権者(輸入社)に【取立為替】を提示。輸入者から、【船積書類】と引き換えに代金を徴収する…ざっとこういう仕組み。
このように、【取立為替】においては、債権者からのアクションに最後まで従うことによって初めて、債権者は商品を受け取ることができるワケ…前述のリスクが解消されるのです。
なんとなくカワセの仕組みが分かってきましたね。…で、カワセは、日常的なお買い物やビジネスでの資金に行き来で活躍しますが、意図的にカワセを売買することで、お金を儲けることもできるというのは筆者でも存じております。そして、今や賑わっているのが【外国為替】市場であるといえましょう。さぁ、さらに勉強を続けましょう。
