【送金為替】とは、「為替決済方式の一つ。隔地間で現金を輸送することなく、債務者が債権者に送金手形を送付し、郵便局・銀行が支払いを代行すること。」『広辞苑第五版』…【並為替】だとか【順為替】とも。要は買った人が売った人にお金を払うときに使われるモノ。
この【送金為替】は、【外国為替】でもよく使われます。例えば、海外生活の諸経費、個人的な物品の輸入・書籍等の購入などで。【送金為替】では、【送金小切手(マネーオーダー)】・【郵便送金】(【航空便】で【支払い指図】を相手の銀行へ)・【電信送金】(同じく【電信】で。【電信手数料】が発生。)が用いられます。
【送金為替】決済のプロセスですが、【送金小切手】の場合では…
債務者(買う人)が銀行・郵便局で小切手を購入⇒
債権者(売る人)へ小切手を送る⇒
債権者は、受け取った小切手を換金
…となります。【外国為替】、すなわち海外に債権者がいる場合では、現地通貨で換金されます。
ただし、【送金為替】は――次の【取立為替】と対照すればよく分かるように――債務者からのアクションとなるため、「送金したのに商品が来ない」とか、「商品を送ったのに送金されてこない」というリスクが生じます。また、【送金為替】は債権者が銀行口座を持たない場合に功を奏しますが、現在の日本では【口座振替】の方が便利ですね。
さて、【送金為替】=【並為替】については以上です。次は【逆為替】=【取立為替】についてです。
